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依存症は自立心がもたらす病(覚え書き)

※読売新聞2014年1月5日号
ビタミンBOOK 小児科医 熊谷晋一郎 より抜粋

アルコール依存症や薬物使用のコントロールがきかなくなる「依存症」という病がある。

『その後の不自由』(上岡陽江・大嶋栄子著、医学書院)は、女性薬物依存症者の回復を支援する「ダルク女性ハウス」の実践報告である。

「その後の不自由」というタイトルは、依存症の本当の苦労は、薬物をやめた後にはじめて訪れる、という本書のメッセージを簡潔に表している。

当事者も含め、多くの人々は依存症からの回復を、「薬物をやめること」と同一視しがちだ。しかし、たいていの場合薬物の使用は、別のところにある本当の苦労や痛みを紛らわすために行われる自分助けの方法なのである。
したがって薬物をやめることは、回復のゴールというより、むしろスタートといえる。

とりわけ女性の薬物依存者の多くは、小さい頃に経験した虐待などのトラウマがきっかけで、深刻な人間不信に陥り、悩み事を気楽に人に相談できない状況におかれているという記述は示唆に富む。

人に依存できないからこそ、物質に依存するしかないということだ。

わたしたちは、多くの物や人に依存しなくては生きて行かれない。限られた依存先しかなければ、それなしではやっていかれない度合いが深まり、逆に多くの依存先があれば
「あれがなければ、これがある」というゆとりが生まれる。

その違いがあるに過ぎない。

依存症は、多くに依存できないか、あるいは、依存してはならないという、一種の自立心がもたらしちな病であるということを、本書は教えてくれる。
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